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おくりびと

08/11/30
おくりびと
[監]滝田洋二郎  [脚]小山薫堂  
[出]本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、吉行和子、笹野高史
丸の内ピカデリー2

縦糸に納棺師の仕事、横糸に本木の家族関係を置いて話が進む。
話の進め方はオーソドックスだけれど、うまくのせられた感じ。
広末が少し残念。

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超人脳の作り方

知的生産力が無限大にアップする 超人脳の作り方
苫米地 英人
アスコム、2008/9/2

"debate is life"ブログで紹介されていたので読んでみた。

超人脳を作る本。あえて言うならば、ディベーターを作る本。
微妙な宗教っぽさに目をつぶれば、5 stock issuesからpolicy making paradigm、counterplan、counter warrant、はてはkritikにいたるまで、実例付で説明されている。

ディベートを実際に経験済みでなければ読み切るのは難しいかも。

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敵兵を救助せよ!―英国兵422名を救助した駆逐艦「雷」工藤艦長

敵兵を救助せよ!―英国兵422名を救助した駆逐艦「雷」工藤艦長
惠 隆之介
草思社 (2006/06)

1942.2.27~3.1にかけてジャワ島北方のスラバヤ沖で日本艦隊と英米蘭の連合艦隊15隻との間で行われた海戦で、日本艦隊は3月1日までに11隻を撃沈した(4隻は逃走)。その時の敵乗組員四百数十名は漂流を続け、翌2日彼等は生存の限界に達していた。この時、偶然この海域を航行していた日本海軍の駆逐艦「雷(いかづち)」に発見された。この時英国海軍中尉だったフォール卿は「日本人は非情」と言う先入観を持っていた為、死を覚悟した。ところが「雷」の艦長、海軍中佐工藤俊作は、即座に「救助活動中」の国際信号旗を揚げて漂流者全員422名を救助した。しかも艦長は、英国海軍の士官全員を前甲板に集めて、英語で健闘を称え、「本日、貴官らは日本帝国海軍の名誉あるゲストである」とスピーチしたのだ。

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ネットで最もトラフィックの多い言語は?

http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/20252692.html
購読している上記ブログの記事から。

ネットで最もトラフィックの多い言語は、英語だと思うのが普通。自分はてっきりそうだと思っていたが、実はトップは日本語。しかも英語圏すべてを日本語が超えているという恐るべき状況になっている。下記記事は2006年4Qのブログ限定だが、とにかく英語をやっておけばよい、というのは日本に限っては無条件には言えないという証拠になるだろう。重要な情報は英語にしかない、というのも、本当に重要な情報はすぐ日本語に訳されるし、日本語ブログでいち早く情報は伝えられているので、これも少し控えめに評価するべきではないか。別に英語が重要じゃない、というつもりはないけれど。

インターネット上で使用されている言語  2006年Q4のインターネット上で使用されている言語は、日本語が37%とトップを占めました。前回の調査から4%のアップで、ついに英語(前回の調査では39%)を抜き去り世界一になったわけです。人口比を考えると、日本人がインターネット上でコミュニケーションする量が、他国に比べていかに桁違いかわかりますね。 データソース

ちなみに、このブログ記事で取り上げられた「憂楽帳:やっぱり新聞」を書いたのは某ESSの後輩だったりしたりしなかったり。。。

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ドル崩壊!

ドル崩壊!
三橋 貴明
彩図社、2008/8/22

サブプライム問題に端を発して世界の金融恐慌を引き起こすまでに至ったCDSの流れまで、平易に解説し、現在がドル基軸通貨体制の崩壊過程にあることを明らかにする。

これ一冊で今世界に起きていることが分かるという意味で必読の書かも。

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ロスチャイルド家

ロスチャイルド家
横山 三四郎
講談社現代新書、1995/05/20

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宗教の経済思想

宗教の経済思想
保坂俊司
光文社新書、2006/11/20

マックスウェーバーがプロ倫でプロテスタントの天職思想を述べたことから宗教と経済の関係を説き起こす。キリスト教・イスラム教・仏教と経済の関係を述べた後、日本独特の勤労観を説く。

つまり、日本にとって労働は、忌み嫌うべき苦行でも、贖罪のための苦行でもなく、神聖な「まつりごと(神に仕える行為)」なのであった。それは今日でも「祭り」の中に農事動作が沢山折り込まれていることをみれば明白である。(p.141)
日本人は、まず現世にその意識が集中するいわば素朴な楽天主義の民族であった。それが仏教と結びつき、一つの世界観を形成したのがこれから検討する天台本覚論である。この思想は、具体的な現実における諸事情を絶対とみなして、これを絶対肯定するという思想である。つまり、眼前に広がる現実の姿こそ、永遠の真理の姿であるとする思想である。この場合、永遠の真理は、事物の背後にあるのではなく、また現象界を幻想、幻と位置づけるような消極的な発想でもない。現実こそ、真理が顕現したもの、つまり、真理そのものが姿を現したものと考える。(p.148)
筆者は仏教の救済(悟り)を住宅取得になぞらえて、ローン返済型宗教と呼んでいる。家(悟り:往生)を我が物とするために、一心にローン返済のために働くサラリーマンのようなものである。  一方、ユダヤ・キリスト・イスラームのような救済宗教では、神がいずれこの家をあげるからそれまで家賃(信仰や義務)を払いなさい、とて入居時に契約してくれる、いわば「棚ボタ」型の救済構造である。だから、契約を信じ神の愛にすがって家が持てるまで家賃を払い続けるわけである。しかし、この家賃と神が最終的に家をくださることとは、直接的な関係はないというのがキリスト教の考えである。そして、契約を実行すれば、もらえるとするのがイスラームである。その中間にカルヴァンの思想がある。つまり、神は予め誰にあげるか決めておられるが、それは秘密である。しかし、一生懸命家賃を払っているとなんとなくわかる、という具合である。  また、初めから持ち家を持っている、すなわち救済というようなことを考えない宗教もある。神道である。神道では、初めから持ち家であり、ローンを組んだり、家賃を払う必要はない、しかし、家を維持するためには、努力が必要であり、その努力がいわゆる祭りなどの神事である、と考えている。  いずれにしても、日本の仏教は、与えられた職業を修行の道(手段・例えば密教における行法)と同一視(同置)することで、世俗の職業に宗教的な意味を与え、まさに職業道とする考え方である。(p.153-154)
日本における経済倫理、特に労働倫理において重視すべきは、皇室の祖である天照大神自らが、機を織り労働を行っていたという神話である。また神道最大の悪事の一つには、田の畔を壊すことがあり、いかに日本人が水田耕作や養蚕、機織りを重視していたかが分かる。(p.173)

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