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プリンシプルのない日本

プリンシプルのない日本
白洲次郎
新潮文庫、2006.6.1

白洲300人力といわれた、吉田茂の懐刀である白洲が、占領統治の終了後に文藝春秋などに書いた論集。
戦後すぐに書かれたとは思えない、今でも通用する内容が多く、戦後60年以上たっても、日本人はまったく成長していないということを痛感させられる。
現在の日本憲法がいかにいい加減にでっちあげられたものかが、実際に作成の現場にいた人物の立場から描かれる。たとえば、白洲が翻訳官に質問され、たまたまそこにあった字引の"symbol"の訳が「象徴」となっていたから、天皇は「象徴」になったという話など、いかに大急ぎで作られたのかがよくわかる。

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