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攻殻機動隊

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(DVD)
監督: 押井守

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オルセー美術館展

2007/03/28:東京都美術館
http://www.orsay3.com/

仕事で上野に行ったので、そのついでに。平日にもかかわらずかなり混雑していた。
あまり時間がなかったので、
「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」マネ
「アルルのゴッホの寝室」ゴッホ
「黄色いキリストのある自画像」ゴーガン
など有名な絵を中心に鑑賞。

ベルトモリゾは、ポスターに使われているだけあって、美しい絵。
個人的に印象に残ったのは、「ブーローニュ港の月光」マネ。月光の幻想的な光が魅力的。

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学位記授与式

学位記授与式

日時:07/03/24(土) 11:00-12:00
場所:NHKホール
晴れて修士(学術)になりました。
お祝いの花束をいただきました。

070325flower


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古本道場

古本道場
角田光代、岡崎武志
ポプラ社、2005.4.30

岡崎の指導に従って、神保町、東京、銀座、早稲田、田園調布、鎌倉、西荻窪などさまざまな場所の古本屋を角田が巡る。読者は角田の視点に立ちながら、角田と共に古本にたいする理解を深めていく。

「美術館で絵を見た後って、外へ出たとき、風景とかが違って見えるだろう。しばらくは目に美的フィルターがかかっている。浄化されたような気持ちになるのだ。その大らかな気持ちをぶらさげて、古本屋に立ち寄ると、いつもとは違う買い物ができたりする。」(p.77)
「梢風はお妾さんの家に入り浸りで、静岡の家では、祖母と友視がひっそり暮す...なんてことが村松友視『鎌倉のおばさん』(新潮文庫)にくわしく描かれている。これは傑作ですよ。」(p.78)
「二十年近くの歳月を経た今でも、パラフィン紙のかかった本の前に辰と、ここ[早稲田平野書店]は本当にいい本屋だと思う。読むべきものがきちんと並んでいる。いっとき馬鹿売れしてあとは跡形もなく消えるベストセラーや、脳味噌と感覚を使わず目だけで読める安易な小説は、潔いくらい置いていない。何を読んだらいいのかわからない、という声をよく聞くが、わからなくなったらこのお店にくるべきだ。棚が静かに教えてくれる。端っこから一冊ずつ読んでいけばいい。」(p.92)

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ウェブ人間論

ウェブ人間論
梅田望夫、平野啓一郎
新潮新書、2006.12.20

ウェブ進化論を下敷きに、平野の疑問に梅田が答える、といった感じの本。
典型的な文系と理系の対話を見るように、対談は進む。平野はネットの進化に思想的な意味を与えようと色々言うが、「それがどうしたの?」という感じで梅田に軽く流される。
おそらく、読者の立ち位置によって、どちらに共感するかはっきり分かれるのではないか。

「梅田 本が『永遠に不滅』かどうかは難しいけれど、相当ながく生き残るメディアだと思います。検索性が大事な、ITの力を借りて読みたい研究書や百科辞典[原文ママ]や全集はすぐに紙ではなくデータで読むという方向に向かうでしょう。でもそれ以外の、『最初の一行目から最後の一行まで順に読んでもらいたい』というタイプの本は、今と変わらず残るんじゃないでしょうか。」(p.126)
「梅田 本とCDが一番違うのは、本はプレイヤーがいらないスタンドアローンなメディアだということです。紙という『材料としての価値』がプレイヤーという機能として本に付随しているわけです。CDはプレイヤーがないと何の意味も持たない。電源も必要。この差が結構大きいと思っています。(p.132)
「梅田 [世界から300人ぐらい受入れる]インターン全員にグーグルに関するすべての情報を開示するんですよ。グーグルを構成するシステムのソースコード、世の中には秘密で準備しているすべての新しいプロジェクトの存在を見せてしまうんです。八週間後に出て行っちゃう人たちに。もちろんNDA(秘密保持契約書)にサインはさせますよ。でも他の会社とは情報開示の程度がぜんぜん違う。」(p.150-151)
「梅田 羽生さんに言わせると、将棋の場合でも、とにかく情報量が圧倒的になっているということなんです。彼の仮説は『情報の量がいずれ質に転化する』ということらしいんです。シャワーのように情報を浴びて刺激を受けていて、しかもインプットの質が圧倒的に良くなっている。『だから[年齢的にピークを越えていても]頭がよくなるに決まってるじゃない』って、彼に言われてしまいました。」(p.171)


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現代思想について

現代思想について―講義・質疑応答 新潮カセット文庫 小林秀雄講演 別巻
小林秀雄
新潮社、1987.7.20

昭和36年に長崎で行われた小林秀雄の講演を録音したもの。

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微笑む女/最後の嘘

微笑む女/最後の嘘
乃南アサ
横浜カセット文庫

表題小説の朗読テープ。

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古本マニア雑学ノート〈2冊目〉

古本マニア雑学ノート〈2冊目〉―愛と古書と青春の日々
唐沢俊一
ダイヤモンド社、1998.1.30

古本をこよなく愛する著者の、古本を巡るうんちく話。

「その本とめぐりあうには、めぐりあうだけの因果の糸車が回りきらないといけないのである。」(p.76)
「どんなマニアも、本を手に入れたときには、『この本は自分の手に入るべくして入ったものだ』という"確信"を持つものなのだ。」(p.192-193)

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活字のない印刷屋―デジタルとITと

活字のない印刷屋―デジタルとITと
中西秀彦
印刷学会出版部、2006.9.1

著者が印刷専門誌に掲載したコラムをまとめたもの。

「印刷業というのは、『もっとも遅く近代化がはじまり、もっとも早く先端まで駆け抜けてしまった』産業といわれる。」(はじめに)

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本は変わる!―印刷情報文化論

本は変わる!―印刷情報文化論
中西秀彦
東京創元社、2003.9.30

現役の印刷会社経営者による、活版からオンラインジャーナルまで、印刷技術の歴史をわかりやすくたどった本。グーテンベルグ以来500年にわたって維持された活版技術は1990年代からわずか20年のあいだにほぼ消滅した。そしてその技術革新はいまだ進行中であり、学術誌などの分野では、いまや紙への印刷をせず、インターネット上のみに公開をするオンラインジャーナル化が進んでいる。いったい印刷業はどこへ行くのかを著者なりに分析する。

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聖母エヴァンゲリオン

聖母エヴァンゲリオン―A new millennialist perspective on the daughters of Eve
小谷真理
マガジンハウス、1997.7.3

エヴァを性差という視点で批評した本。
「たかが」アニメをここまで難しく考えられるのがある意味感動的。フェミの人が書く内容は難しくてよくわからない。
エヴァの形を「パワフルでフェミニン(p.78)」(そうか?)と言ったり、「ヒーローの超越性は異質性排除の傾向が強い日本の社会では隠蔽されなければならない(p.146)」(アメリカにもスーパーマンいるし)とヒーローが普段は一般大衆の中で暮らすのを日本に特有な現象と言ったりして、突っ込みどころ満載。

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編集者という病い

編集者という病い
見城徹
太田出版、2007.3.7

 幻冬舎の創業者である見城徹の自叙伝。角川春樹に見出されて最年少の役員になりながら、コカイン密輸事件による角川の社長解任に伴い退社。わずかな仲間と共に幻冬舎を創業。石原慎太郎の「弟」、郷ひろみの「ダディ」などベストセラーを多数出版してきた。
 その見城が、自らの編集者人生を振り返る。自分がこれと信じる著者の本を出版するために、自分の全てを賭けて著者と切り結び、時に返り血をあびながらも絶対の信頼を得るその魂は、未だ他の編集者の追随を許さない。特に尾崎豊との道行きは、壮絶にして美しい、男同士の愛さえ感じさせる。他にも、坂本龍一、石原慎太郎、村上龍、五木寛之など現代の錚々たる才能との交流の記録は、いかに見城が編集者として優れた才を持っているかの証左に他ならない。
 しかし、幻冬舎の成功は、単に見城の才のみによるのではない。「新しく出て行くものが無謀をやらなくて、一体何が変わるだろうか。」この言葉に込められた覚悟こそが、常に霧に曇った道を新しく切り開く原動力となっているのだ。それを示すように、彼の好きな言葉は、「これほどの努力を、他人(ひと)は運という」。

 本書は、ただ一つしかない人生に、彼ほど真摯に向き合っているか、読者自身に問うことを迫る。

「僕はつねづね、売れるコンテンツ(本であれテレビ番組であれ)は四つの要素を備えている、その必要条件を満たすものは必ずヒットすると思っています。1. オリジナリティがあること。 2. 明解であること。 3. 極端であること。 4. 癒着があること。」(p.10)
「いつも思うんだけれど、どんな世界でも、大家の三人……それは政治でもスポーツでも芸能でも、作家の世界でも財界でも何でもいいんです。その世界で決定的に大物だといわれている三人に対して必死に食らいついて、その三人にかわいがられる。そして、自分の目で見て、これは絶対にすごくなると思う新人を三人。この三人と三人を押さえれば、真ん中はむこうから入ってくる。」(p.147)
「誰の真似もしなかったし、誰にも真似はできなかったと思う。自分の人生がそのまま仕事に反映するわけだから、僕になろうなんて、無理です。僕は僕の人生を生きるしかない。つまり、他の編集者も、それぞれに生きていくための重い理由があって、その重さこそが作品をつくり出していくわけだから。」(p.274)
「相手が百やってほしいことがあれば、僕は『わかりました』といってそれが当然のように百をやりますよ。僕自身がどうしてもやってほしい一つのために百をやる。百対一の一を、いつ、どんな言葉で繰り出すか。僕が切った一枚のカードを絶対に捨てさせないための機会とタイミングをどんなときでも窺っているんです。」(p.285)

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奨学金授与式

奨学金授与式、報告会
日時:09/03/09(金) 13:30-16:30
場所:奨学金財団ホール

めでたく奨学金を満額いただきました。

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エヴァンゲリオン快楽原則

エヴァンゲリオン快楽原則
五十嵐太郎
第三書館、1997.7

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魂の労働

魂の労働―ネオリベラリズムの権力論
渋谷望
青土社,2003.10

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ディベートの良さ

 「エッジモント高校は、ディベート界の慣行に従い、自主的に情報開示をしている。つまり、次の試合でどのような論理展開をするか、対戦チームが問い合わせてくれば喜んで教えるということだ。裁判の法廷と違い、相手に奇襲をかけるのが目的ではない。なるべく実体のあるエビデンスを集め、厳密なディベートを実現しようという発想だ。
 ミシガン州立大学のディベートチームの副コーチ、ジョシュア・ゴンザレスによれば、ディベートの良さはまさにこうした点にある。
『ディベートの試合では、扇動的な議論が飛び交うことはあまりなく、中身のある討論がされています。左派勢力は、ディベーターたちに見習い、右派勢力の扇動的なレトリックに惑わされないようにするべきです。左派が支持している政策には、かなりの根拠があり、それらは米国の大多数に受け入れられるようなものだと思います。現政権や保守勢力、それにフォックス・ニュースがどれだけ憤慨と激情を煽ろうと、長い目で見れば、優れた思想が生き残るんです。熱心で、能力があり、堅実な支持者さえいれば。少なくとも、私はそう願っています。私たちは、そういう能力のある人材を育成したいとおもっているんです』」
─「政界の大物を生む『高校ディベート』の世界」『クーリエ・ジャポン』2006.12.21、p.40

これがディベートの理想の姿ですね。

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生きて死ぬ私

生きて死ぬ私
茂木健一郎
ちくま文庫、2006.5

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「日本叩き」を封殺せよ〜情報官僚・伊東巳代治のメディア戦略

「日本叩き」を封殺せよ〜情報官僚・伊東巳代治のメディア戦略
原田武夫
講談社 , 2006.10.24

明治期、伊藤博文の影の情報官僚として日清戦争を情報戦で有利に導いた伊藤の姿を追い、現代の日本に欠けるインテリジェンスの能力について語る。
他の著書でもそうだが、著者の主張は、日本のインテリジェンスの欠如が国益を損っている、という点で一貫している。

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