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広告都市・東京—その誕生と死

広告都市・東京—その誕生と死
北田暁大
廣済堂出版、2002.11.1

広告が、商品の機能等を説明して売るハードセルから、イメージ・記号的差異を生み出すヴィジュアルデザインを取り入れたソフトセルになり、さらに自らが広告であることを隠す<隠れモード>、あるいはスーパーソフトセルとでもいった形態に変化した過程を、映画「トゥルーマン・ショー」を例に説明する。そして、80年代のパルコを中心とした渋谷が、現実化した「トゥルーマン・ショー」であると説く。さらに、そのような広告=都市がポスト80年代では携帯電話の出現によって通用しなくなり、広告が再び自ら広告であることを明らかにするようになったことを、「つながりの社会性」と「秩序の社会性」という二つの概念と、「見られているかもしれない不安」から「見られていないかもしれない不安」への私たちの意識の変化によって説明する。

できれば自分の手元に置いておきたい本。
図書館で借りたのですが、たった4年前の本が絶版になって、古本で買おうとすると定価の3倍になるとは、日本の出版流通はおかしいですね。業者の自分が言うのもなんですが。

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