« ドラキュラ誕生 | トップページ | クリスマスの約束 »

制服少女たちの選択—After 10 Years

制服少女たちの選択—After 10 Years

宮台真司
朝日新聞社、2006.12.10

読んでいてツラくなる本。
10年前にはもしかしたら先鋭的な学者であったのかもしれない。しかし10年後の今文庫にして、いくばくかのコメントを加えて出版する意味があったのかは疑問。
「援交少女達は傷つかない」といっていたことが間違いで、自らの分析が誤りであったと言いながら、それを素直に認めないのもツラいし、中森明夫が解説で、三浦展(下流社会)が宮台の結婚を批判したことを取り上げているが、このような形で結婚の弁解をしなければならないこともとてもツラい。
結局、自分の性癖を社会学というオブラートにつつんで、やりたいこと(援助交際=フィールドワーク)をやっていただけじゃないのか、という感想しか残らない。(下衆の勘ぐりと言われれば否定できないけれど)

|

« ドラキュラ誕生 | トップページ | クリスマスの約束 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40886/13222681

この記事へのトラックバック一覧です: 制服少女たちの選択—After 10 Years:

« ドラキュラ誕生 | トップページ | クリスマスの約束 »